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現介護士が教える、介護の面接で受かるためにすべきこと

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悩み

  • 介護の面接に落ちまくっている。もう失敗したくない…
  • これから面接を控えているけど、良い印象の与え方がわからない

このような悩みは誰しも経験することですよね。僕は福祉大学卒業後、26歳の時点で既に介護業界で2回転職しました。なのでその気持ちはよーくわかります笑。


今回は介護職の転職経験者として、そして採用担当者として「こんな人は介護の面接で受かりやすい」というのを書いていきます。


面接で出来る事なので、今から資格を取りましょう!というのものではありません。資格の有無は採用に影響を与えますが、そもそもそこまで重要なポイントではありませんしね。


この記事では

  • 介護業界が求める本当の人物像
  • 施設が普通の人を求める理由
  • 面接での振る舞い方

という流れで読み進めることが出来ます。


資格を持っている人や経験豊富な人にも勝てる可能性がぐっと上がると思いますので、転職を成功させたい人は読み進めてみてください。

介護業界が何を求めているのかを知れば勝てる

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  • 介護業界がどういう人材を欲しがっているのか知ろう

相手が求めている人材になること」これが面接に受かる為の一番の近道です。


打率の良い打者が欲しいと言っている野球チームに「僕は打率は捨ててホームラン狙いにいけます!」って言ったって受かる訳がないですものね。


なので、介護業界がどういう人材を求めているかを調べ、面接でその人材になりきることが出来れば勝てる確率は上がります。

なりきるってことは自分を捨てろって言うこと?

そうではありません。面接で嘘はバレますし、もし嘘が通ったとしてもその先の仕事場面でバレてしまいますからね。


「こういう人材を欲しがっているんだ」という情報を頭に入れておいて、面接までに多少は寄せておくというイメージですね。


面接は採用担当と求職者による一種の駆け引きです。「ありのままの自分を見てもらおう!」というのが理想ですが、今の日本での面接は騙し合いになっているのが現状です。


面接に受かったらありのままの自分を出すとして、面接の時だけは少しだけ繕うということが必要になります。まずはこのことを覚えておきましょう。


イメージが出来ていれば振る舞いや質問に対する答え方などは自ずと見えてくるので、面接では自然に答えられるようになるはずですから。


では介護業界が求める人材像とは何なのでしょうか。それは…


普通の人です。


えっ?と思った人は多いと思いますが、僕の経験ではこの普通さが介護業界で最も重宝される存在です。資格の有無だったり経験年数、仕事の出来も重要ですが、介護業界で最も重要視されるのは人間性です。


なぜ普通の人が求められるのか詳しく見て見ましょう。

普通の人が求められる理由

  • 介護業界は癖のある人が多い


これは介護職の人であれば概ね納得できる表現ではないでしょうか。介護業界は本当に癖のある人が多いです。


介護業界は雇用の受け皿と言われていて色んな職種の人が転職してきます。


介護を目指して入ってくる新卒者は少なく「リストラされたら介護をやれば良い」というような感覚で入ってくる人が多いんですね。


子育てを終えた主婦や元プロサッカー選手、バンドマンを目指してとりあえず働いている人や元自衛隊員など、個性のある人がバンバン入ってくる業界です。


職員の年齢も幅広く、20代から60代まで幅広い年齢層がいる施設も数多く存在します。


しかし、介護業界は個性のある人を求めてはいません。それはなぜかと言うと

POINT

  • 介護は何かを生み出すのではなく、問題を起こさないようにする仕事だから
  • 職員全員が同じことをできなければいけないから
  • 個性のある人は調和を乱す可能性があるから

一つずつ見ていきましょう。

  • 介護は何かを生み出すのではなく、問題を起こさないようにする仕事だから


介護の仕事は利用者さんが安心して生活できるよう日常の支援することです。食事、入浴、排泄などを安全に事故なく行なうことが求められます。


つまり、何かを生み出すクリエイティブな要素は少なく、いかに事故を起こさないように支援するかという「〜しない」という考え方が基本なんですね。


新しい取り組みや楽しい行事だったりを提案する機会はありますが、基本は業務を淡々とこなすことが求められる職業だということ。


個性のある人は独創的な発想を持っていたり他にはない案を提案できたりと良い面があるのですが、それよりも社会への適応能力が求められます。


経営者や採用担当者はリスクを取って何かを生み出す人より、与えられた業務を淡々とこなせる普通の人を採用したいと考える傾向にあるんですね。


僕はこういう考え方にはあまり納得は出来ませんが、今の介護業界は事故や虐待に敏感な為、リスクはできるだけ取りたくないと考える施設が多いということです。

  • 職員全員が同じことをできなければいけないから

基本的には、職員の介護スキルや利用者さんへの対応の仕方は統一されたものなければいけません、


交代勤務ですから職員によってスキルの差があったり利用者さんへの対応がバラバラだと利用者さんは困ってしまいますよね。


「こういう支援が良いのではないか」と、相談せずに勝手に自分なりの対応をしてしまうことはサービスの低下、クレームの発生に繋がりかねません。


同じことをできなければいけないというより、同じこと以外のことを出来なくても我慢が出来るかどうかだと思います。


人と違ったスキルや発想が求められる業界ではないということですね。

  • 個性のある人は調和を乱す可能性があるから

経営者や採用担当者は職員の調和を乱すような人材が取りたくないと考えます。それは、職員の調和が乱れると退職者が出て人材不足に繋がると考えるからです。


介護業界は人気がなく給料も低い傾向にあるため常に人材が足りていません。年齢層が高く癖のある職員も多いので、そこにまた個性のある人が入ってしまうと場が乱れてしまうのです。


仕事が出来たり新しい発想が役職者に認められたりすると、既存の職員に一気に潰されるというのはよく聞く話です。


そんな人よりも、社会の理不尽なことに対してもある程度首を縦に動かせるような、空気の読める人を求める傾向にあるわけですね。


なんかここまで読むと介護業界が怖くなってきたよー

大丈夫です。これはあくまで採用担当や経営者が求める人物像なので、一概にも僕が紹介したような介護現場であるとは限りませんから。


では次に、介護業界における普通の人について説明します。普通の人になれれば面接で負ける確率は低くなるでしょう。

介護業界における普通の人って?

普通の人

  • 自分から挨拶が出来る人
  • 常に笑顔でいれる人
  • 清潔感のある人
  • 履歴書の字が丁寧な人
  • 会話のキャッチボールができる人
  • 汚物処理が抵抗なくできる人

介護業界における普通の人は上に挙げたような人ですね。「当たり前のことじゃん」と思った方も多いでしょうが、その当たり前が出来ていない人は非常に多いです。


介護業界特有の就職のハードルの低さも原因でしょうね。


介護業界で働きたいと考えている人は、最低限上に挙げたようなことができるかどうか事前に試してみましょう。


上に挙げた基本的なことに加え、面接で意識すべきことを紹介します。

面接での振る舞い方

面接で意識すべき点

  • 自己主張はほどほどに
  • 介護職を目指した理由を前向きに伝える
  • 前職の不満を言わない
  • 協調性をアピール

一つずつ紹介していきますね。

  • 自己主張はほどほどに

先ほど触れた通り、待遇や給与、働くことの出来る時間などの要望が多いと自己中心的に思われてしまう可能性があります。


あまりにも自己主張が強いと、現場でも調和を乱す存在になり兼ねないと判断されてしまいがちなので、面接では「絶対に譲れない!」という条件以外は口に出さないのが無難です。


また「自分は◯◯が出来ます!」という主張もほどほどにしておくと良いでしょう。聞かれたら答える程度で良いと思います。

  • 介護職を目指した理由を前向きに伝える

「仕方なく介護をやろうと思いました」「〜しか出来ません」という後ろ向きな志望動機はマイナスです。


「今後も需要が高まり続ける介護業界でスキルアップを目指し、利用者さんに常に寄り添う支援をしたいです」みたいな前向きな理由に変えましょう。

  • 前職の不満を言わない

「なぜ前の会社をやめたのですか?」という質問をされる確率は非常に高いです。


「実は上司が…」と退職理由を会社のせいにしてしまうと、「この人は失敗を人のせいにする人なんだ」と決めつけられてしまいます。


また、介護職のやりがい1位と言われる「陰口」を言う人であると判断される可能性があります。陰口にはメリットがなく人間関係を悪化させる要素にしかなりませんから注意すべきです。


例え前の会社自体に落ち度があったとしてもぐっとこらえて、自分が努力した結果を話したりスキルアップの為に転職したという答え方にしましょう。

  • 協調性をアピール

場を乱さないというアピールは非常に大切です。今までで人と協力して成し遂げたことだったりをエピソードとして持っておくことをお勧めします。


自分のおかげであったとしても、「あの人の協力があって…」と、他者の協力があったからこそという言い回しが効果的です。

資格、経験は重要視されない

  • 資格、経験の要素は人間性でひっくり返せる


今まで紹介してきた人物像になりきって面接へ挑むことで、採用の確率はぐっと上がるはずです。


何人もの面接者の中から選考される場合があると思いますが、人間性は資格の有無や経験年数よりも重要な要素です。


国家資格持ちの人ではなく、未資格未経験の人を採用することは稀ではありません。


経験豊富な人は即戦力ではありますが、考え方や自分の福祉感を持っていて簡単には曲げないという、経営者にとっては融通の効かない存在になりかねません。


介護の知識やスキルは働いてからでも学ぶことが出来ますし、未資格未経験の人の方が「前の施設はこうだった」という自分の経験が全て正しいという考え方を持っていません。


介護業界は特殊であり、ざっくり言うと人の良さで全てが決まります。やっぱり最終的には人です。


それを踏まえた上で、介護業界が求める人物像に自分を寄せて面接に挑んでみてください。

まとめ

面接での具体的な対策についてというより、マインド的な要素の多い記事となりました。


介護業界はいつでも就職出来ると言った考えでは失敗が続くかもしれません、


見落としがちな「相手が求める人物像」を自分に落とし込み、早めに就職活動を終わらせてしまいましょう。

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