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介護大好き

僕が介護施設ではなく障害者支援施設で働き続ける理由


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僕は大学卒業後、障害者支援施設→特別養護老人ホーム→障害者支援施設、という経歴を辿っています。


福祉の分野で言うと、障害→高齢→障害で高齢を障害でサンドイッチしていますね。

  • ここまでの仕事の経緯

僕は大学時代に高齢分野で相談員になることを目標としていましたが、バイトで放課後デイサービスを経験して「障害分野楽しい!」「相談員やる前に障害分野を本格的に経験しておこう」と考え、障害者支援施設に入社。


3年働いた後に「経験積んだし特養で目標だった相談員兼介護士をやろう」と特別養護老人ホームへ入社。


しかし「高齢者分野は合わない…」と、目標としていた仕事に楽しさを見出せず半年で退社。


一ヶ月無職を経験し(笑)、高齢分野か障害分野で悩んだ末に障害分野を選択。そして現在は障害者支援施設で生活支援員として働いています。


今後は高齢分野には踏み入れることなく障害分野で福祉人生を終える予定ですね。


特別養護老人ホームと障害者支援施設は入所施設なので、施設形態としては非常に似ています。なのになぜ僕は障害者支援施設を選んだのか。


今回は自分の胸に手を当てて、振り返りながら正直な気持ちを書いていきます。


福祉施設選びで悩んでいる人、どの分野に進もうと思っている人の参考になればと思います。

2つの施設の違いから見る

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2つの施設は形態として似ていると書きましたが、ざっくりと説明します。

  • 特別養護老人ホーム

ご存知の方も多いと思いますが、基本は65歳以上の介護が必要な人が入所する施設です。


僕の働いていたところは入所、ショート、デイ、訪問介護、居宅介護支援事業所が1つになっているところです。


入所が約100人、ショートが約10人くらいの規模だったように思います。


そこで僕は生活相談員兼介護士として、たまに宿直をこなす役割でした。


一言で感想を言うと、残業が多く休憩がなくブラック的な感じでしたが働いている人は熱くてやりがいがありましたね。


「ここなら両親を安心して預けられる」、働いていてそう思わせるような施設でした。

  • 障害者支援施設

障害者支援施設は、18歳以上で日常生活が困難な障がいを抱えた方が入所している施設ですね。下は18歳からで年齢の上限はありません。


身体、知的とあるのですが、僕のところは知的に障がいのある方が入所している施設になります。1社目も3社目も同じ知的です。


知的と言っても脳の障害により体が自由に動かなかったり、80歳を超える方も入所しているので介護は必要になります。


働いている感想を一言で言うと、「毎日が非日常的で楽しい」というところでしょうかね。より細かい仕事内容は下の記事を見ていただければと。

blog.tsumoriwww.com

  • 2つの施設の違い

単純に障がいを抱えているか抱えていないかの違いはありますが、入所している方の年齢が異なるのが大きな差ですかね。


両方とも介助は必要な方が入所していますが、障害者支援施設は18歳以上であれば入所の条件を満たすので、年齢が若いです。


僕は今31歳ですが、僕より若い方もたくさんいます。


その辺で「自分と年齢が近いことで共感できる部分がたくさんある」「尊敬できる部分がたくさんある」というのが正直なところです。


そう思うということは、自分が歳をとったら特別養護老人ホームに魅力を感じるのでしょうかね?その辺はなんとも言えません。


では、僕が特別養護老人ホームではなく障害者支援施設で働き続ける理由を具体的に説明していきますね。

単純に好き

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もう単純に知的に障がいを抱えた人に接することが好きなんでしょうね。


多分、世間では「何をするかわからない」「怖い」などの印象が強いと思いますが、いわゆる健常者の方の方が僕は怖いと思っています。


「嘘つきで卑怯、時々怠け者」なのが人間だと僕は思っています。でも知的に障がいを抱えた方は素直で人を騙したりすることはほとんどありません。


「そういうことをする脳がないからだ」と言う人には何も反論は出来ませんが、嘘つきで卑怯になるような環境で育ってこなかったというのが僕の答えです。


障がいは幼少期に発見されることが多く、そこからは特別学級で健常者とは違う場所で学習したり、知的レベルによっては在宅でずっと過ごしてきた方もいます。


つまり、嘘をついたり人を騙したり見栄を張ったりする必要がなかったんですよ。不倫や脱税、犯罪など人を欺くようなことをしている健常者の方がよっぽど怖いです。


働いてみるとわかると思いますが、利用者さんの目はキラキラしています。本当ですよ?笑


なんかこう澄んでいるというか引き込まれるような目をしているんです。


性格も素直な方が多いです。笑ったり泣いたり嬉しい時は嬉しい表情をします。本能で生きているという感じ。


僕みたいな他人の目を気にして生きる人間にとって利用者さんは尊敬できる存在です。働いていても「見習わなきゃ」と思うことが多々あり、勉強の日々ですね。

特筆した能力

また、知的に障がいを抱えた方の能力に魅力を感じています。


障がいと聞くと悪いイメージがあると思いますが、僕にとってはプラスです。スティーブ・ジョブズやライト兄弟はADHD(注意欠陥多動性障害)だと言われています。


ざっくりいうと注意散漫でじっとしてられないという障がいですね。二人はADHDでなければここまで有名になっていなかったのかもしれません。


じっとしていられないという事は、常に動いていなければならないという事。


思っていても行動しない、行動できない人が多い中でこの性格は強みです。


おそらく常識では考えられない量の勉強をしたり開発をしたりすることができたのでしょう。


僕の施設にもこのような方はいます。僕がすぐ飽きてしまうような単純作業も満面の笑みでやってのけます。しかも正確に。


「継続する」という単純で人が最も苦手とすることを楽しそうにやってのけるのは強みとしか言いようがありません。


一見弱点と見える部分を強みに変える作業が僕の中での楽しみなんですね。


今では、学校に通って良い企業に就職して定年まで働き通すという時代ではなくなってきました。例に出すとyoutuberのような働き方や生き方が多様化しています。


youtuberにもADHDの方が多いと聞きました。あれも継続することで報酬が得られますからね。


長くなりましたが、知的に障がいを抱えた方を尊敬し、能力に魅力を感じているのが障害者支援施設で働いている理由の1つです。

介護以外の仕事が豊富

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特別養護老人ホームと同じ入所施設ですが、介護以外の仕事が数多くあるのが良いですね。というか特養が介護ばかりの仕事なのですが。


障害者支援施設では施設内のイベント、外出が多いです。


毎月、季節ごとのイベントがあったり昼食や買い物で外へ出かけたり。もちろん日中活動や就労支援もしているので介護以外の仕事が盛り沢山なのです。


特養でも外出や施設内のイベントはあるのですが、年齢的なことから規模は小さく数も多くありません。


僕は介護が嫌いなわけではないのですが、そればっかりでは気が滅入ってしまいます。


四六時中、施設内で介護の仕事というのは本当にキツイです。外に出て気分転換をするだけでもだいぶ違いますからね。


介護の仕事で悩む要因の1つが、介護という仕事しか出来ないというもの。


介護の仕事に価値を見出せる人が多く無い中で、自分の中での気分転換方法を見つけるのことは非常に重要です。

blog.tsumoriwww.com

上の記事では介護業界に初めて飛び込む人に「障害者支援施設も良いよ」ってことを書いています。良かったらどうぞ。


ということで、介護以外の仕事も豊富なのが障害者支援施設で働く理由の1つですね。


介護以外でも仕事の進め方やいろんな経験が出来るので、その辺でも魅力を感じています。

給料がいい

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あまり想像がつかないかもしれませんが、障害者支援施設は給料がいいところが多いです。


僕はちょくちょく福祉のお仕事という求人サイトを見ているのですが、給与や待遇は介護保険施設よりいい傾向にあります。地域や施設にもよるとは思いますが。


僕は2社目の特養にいた頃より今の障害者支援施施設の方が、年収にして150万円ほどは良いです。基本給、賞与、処遇改善手当の額が結構違いますね。


インターネットで「仕事量が給与にあってなくて辛い」という書き込みを見ると、障害者支援施設への転職を勧めたくなってしまいます。


介護といえば介護保険施設というイメージがあるので仕方がないのかもしれませんね。


給与がいいというのが障害者支援施設で働く理由の1つですね。

身体的負担が少ない

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僕の施設は身体に障がいを抱えている方や脳の障がいから体が不自由に動かない方がいます。


介護する場面は仕事の中で数多くあります。でも特養などの介護保険施設の比ではないでしょう。介助量が少ないということですね。


腰を悪くして介護業界を去る人が多い中で身体的負担が少なく仕事ができるのは大きなメリットです。


もちろん障がい特有の対応の難しさはありますが、個人的にはそれも楽しみの1つなので単純に身体的負担が少ないのは大きいですね。


介護業界の勤続年数の平均は5〜6年ですが、今の施設であれば、身体的負担だけを考えれば定年まで働き続けられる自信があります。

障がい分野へ就職するには

「介護といえば高齢者」というイメージがあるので障害分野に足を踏み入れる人は多くありません。「怖い」という思いもぬぐい切れませんししょうがないことでしょう。


僕は介護業界全体が盛り上がって欲しいと思っている中で、障害分野に飛び込んでくれる人が増えてほしいというのが正直なところです。


「高齢者しかダメ」というこだわりのある方にはオススメできませんが、「介護がしたい」という気持ちの方にはオススメです。


障害者支援施設で働く時は転職エージェントサイトの利用が今は鉄板ですね。僕はある程度福祉のお仕事で狙いを定めてからサイトを利用する方が良いと思っています。


転職エージェントサイトはケアジョブが割とオススメかと。


僕は今転職する意思はさほどないですが、定期的にエージェントサイトで情報蒐集しています。その中でもケアジョブは障害分野の求人を多くも持っているエージェントサイトですね。


担当も良かったので今度転職する時にはお世話になろうと思っています笑。どのサイトも担当には当たり外れがあるので、外れだと思ったら担当を変えるかサイト自体を変えましょう。


登録は無料ですし、ここでは大きく言えませんが僕みたいに情報収集だけでも利用出来るので話だけ聞くのもアリです。


障害分野をあまり知らないけどちょっと興味がある人はぜひ。

まとめ

これまでの福祉人生を振り返ってみましたが、やっぱり福祉とは良いものですね。


これからも障害分野で働き続けるとは思いますが、歳を重ねたら高齢分野に気持ちが移っていくのかな?その移り変わりも楽しみです。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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