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介護の仕事が想像より大変ではない理由を現介護士が教えます

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介護の仕事ってマイナスのイメージが強いと思います。


僕は大学卒業から介護の仕事に携わっていますが、感想としては


「世間が思っているほど大変ではない」


ということ。これは実体験から言えることです。


自分の職業について人へ話すと「介護って大変だよね」と、ほぼ100%の確率で言われますが、僕は「いえいえ、一般企業の方が大変ですよ」と返します。


これは謙遜とかではなく事実です。そうすると「いやいや絶対に大変ですよ、だって…」と会話が続いちゃうので「そうですね」と終わらせてしまいますが笑。


介護の仕事に携わったことのない人ほど「介護は大変」というイメージが強い傾向にありますね。これは当然かもしれません。


今回はそんなイメージを覆すべく「介護の仕事は想像より大変ではない」ということを書いていきたいと思います。


介護の仕事に就こうか悩んでいる方がこの記事を読んだ後に「介護の仕事やってみよう」と思えるように頑張って書いていきます。

家の介護のイメージが強い

この記事を読んでいる誰しもが、これまでの人生の中でどんな形であれ「介護」に携わったことがあるのではないでしょうか。

  • 親が認知症になった
  • 家族が事故にあって介護が必要になった
  • 子どもが体に障害を抱えている
  • 家族を老人ホームへ入居させた
  • ご近所の方が家の介護で悩んでいる話を聞いた


直接介護をしなくても、介護に携わったことのある人は多いと思います。


僕は、祖母が認知症になり家で母が一生懸命介護してくれた記憶があります。僕が介護士を目指すきっかけとなった出来事ですね。


介護の経験がある方にとって介護は大変なイメージが強く残っているかと思います。というかイメージではなく、問答無用で大変です。


今まで何不自由なく過ごしてきた家族がいきなり認知症になったり、事故に遭って介護が必要な状況になるわけですから。


残された家族は強制的に介護をしなければならない現実にぶち当たるのです。


非常に悪い言い方になるのですが、介護をする側からしてみれば今まで助けとなってくれた家族が重荷となってのしかかかってくるんですね。


家事をしなければならない、仕事をしなければならない、子供を育てなければならないという自分の人生があるにもかかわらず介護は容赦無く、しかも突然やってきます。


そして基本は24時間介護をしなければなりません。


介護をする知識も十分になければ、家には介護に適した道具や設備は整っていません。そんな中での介護は身体的にも精神的にも労力を使います。


新築だった家に便を壁に塗りたくったり、ドアを手で叩いてみたり、皿を投げて割ってみたりと、一気に楽しい思い出が地獄へと変わっていくんですね。


老人ホームへ入れようと思っても莫大なお金が掛かり、いつ入居できるかもわからないという終わりのない苦しみが続いていきます。


このような例は一例ですが、現実に起こりうることで今もどこかで起こっているはずです。僕も経験しました。


介護にはこのような「自宅での介護」のイメージが強く残っているのが現状です。


家での介護=介護の仕事としてのイメージが確立しているので、大変だと感じるんですね。


介護の仕事は家での介護より楽です。その理由を説明して行きましょう。

介護の仕事は家の介護と別物

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介護の仕事は先ほど紹介した家の介護とは全く異なります。正確に言うと、やることは似ているかもしれませんが環境が全く異なるのです。

仕事としての介護

まず、仕事として介護をやるか、プライベートとして介護をやるかの違いです。


仕事としてやる介護は全くの他人を相手にします。聞こえは悪いですが、家族とは違って最初はなんの感情も湧かないのです。


これはいい感情です。家族であれば「何でこんなこともできなくなっちゃったのか」という負の感情が湧くことがありませんから。


フラットな気持ちで仕事が出来るという言い方がしっくりきますね。家族を相手にするよりかは遥かに気持ちが楽なんです。

設備が整っている

当然ながら、施設は家とは違い介護をするのに最適な設備、人員が揃っています。


まず、オムツ、ギャッチアップベッド、機械浴などの介護用品や器具は揃っていますから、楽に介護をすることが出来ます。


そして、施設には介護士や看護師、作業療法士や理学療法士など専門的な知識や技術を持った人員が揃っているため、それぞれの力を合わせることが仕事が円滑に進みます。


もし家で介護する人の身長が自分よりも大きかったら、体を移動させることはものすごく大変になります。


施設では多くの職員がいる為、そのような時は2人で介助が出来たり、リフトを使ったりして体の負担を減らすことが出来るのです。


家ではそのような人員はいませんから、介護できない状況で介護をしているという現実が繰り広げられています。


これが在宅介護と仕事で行なう介護の違いです。


介護をする人、介護を受ける人双方が快適に過ごすことが出来るのが施設というわけですね。

労働時間が決まっている

家では24時間介護をしなければいけませんが、仕事は8時間、夜勤で長くても16時間という勤務で終わりになります。


8時間という勤務時間が終われば介護とは離れた生活を送ることが出来ますから、身体的、肉体的にも負担は少ないんですよね。


無制限に続く介護ほど絶望的なことはありません。それが仕事や家事などの合間に関わってくるのですから。

介護のイメージは良くなっていく

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日常で簡単に介護を体験できるからこそそのままのイメージで仕事を想像しがちになります。


世間では4K(きつい、汚い、危険、給料が安い)の仕事といわれているように、大変さしかにじみ出ていませんしね。


しかし現実はそれほど酷くはなく、僕は「なんで介護の仕事をやらないんだろう」と思うことが多々あります。


もちろんキツイ時もありますし、社会的地位も高くないし仕事に対して憧れを持てないのは理解できます。


ただそこまで敬遠されるような仕事ではないという思いは常に持っています。


これからの日本の人口推移から見ても、介護業界は売り手市場になるのは間違いありませんし、時代の変化から見ても施設以外での働き方も容易に想像ができます。

blog.tsumoriwww.com

上の記事にあるように、介護職の賃上げも目の前に迫っています。間違いなく介護業界は盛り上がっていくでしょう。


年月が経つにつれ介護のイメージが良くなることは間違いないですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?あなたのイメージする介護とは違ったものだったのではないでしょうか。


大変じゃないと言ったら嘘になりますが、想像よりは大変ではないと僕は確信を持って言えます。


あなたも一緒に介護業界を盛り上げていきましょう!


読んでいただきありがとうございました。

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