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介護の仕事に転職してもすぐに辞める人が多い理由とは?

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介護業界は人の出入りが激しい」こんなことを聞いたことがある人も多いでしょう。


今から介護職を目指そうとしている人や、同業で転職しようとしている人にとっては不安な情報ですよね。


だって、介護の仕事についてもすぐにやめたくなるような現実があれば就職したくないですもの。僕だったら就職しません笑。


今回は、なぜ介護の仕事をすぐに辞める人が多いのか、そしてそうならないための対策を経験談を踏まえながら書いていきます。


読み終わる頃には「やっぱ介護の仕事に就いてみよう」と思ってもらえるように頑張りますね。

離職率は高くないけど…

まず「介護は人の出入りが激しい」という情報が本当なのかお話ししてから本題に入っていきますね。


結論から言うと、介護業界は人の出入りが激しくないです。なので、その情報は誤りだと僕は主張します。


それはなぜかと言うと、介護業界の離職率は全産業の平均値とほぼ変わらないからです。


平成16年では21%あった離職率は平成30年現在では15%を切っています。全産業の平均が約15%ですから平均を下回るほどにまで下がってきているのがわかるはずです。


「介護業界は昔は人の出入りが激しかった」が正しい情報で、今はその名残があるだけです。


しかし、離職率が高くないとは言え「すぐに辞める人が多い」のは確か。


介護業界は1年未満で退職する人が約4割います。就職して1年も経たずに辞める人が5人に2人はいるということですね。


これは他の産業と比べるどうこうの話ではなく、多すぎると思いませんか?


僕の経験でも、就職してから割と早くに辞めてしまう人が多いと体感しています。


実際に僕も介護業界で3回転職しましたが、1年未満で退職した経験が一度あります。だから僕もその数字を引き上げる要因になった訳ですね笑。


そんな話は置いておいて、就職して一年以内に5人に2人が辞めるのには必ず原因があるんです。それを明らかにしていきましょうか。

想像と違う

これは何かと言うと「介護の仕事が想像しているものと違った」、「想像している施設と違った」という事です。


言葉が違うとは言え、あなたもネット上でこのような口コミや意見を目にしたことがあるのではないでしょうか。


そのネット上の書き込みの多くが、現実と想像のギャップによって作られたものだと僕は思っています。


悲しいことに介護業界は誰にでも出来る仕事として世に広まっています。それに加え就職への敷居は低く常に人手不足。


「誰にでも出来る仕事なんでしょ?」というような軽い気持ちで入ってくる人を企業や施設は採用せざるを得ない状況です。そこまで見抜いていないことも多いですし。


そんな人は「こんなに辛いとは知らなかった」「こんなに人間関係が悪いとは知らなかった」となります。そこで踏みとどまれないんです。


正確には踏みとどまる必要がありません。だって簡単に就職できたからその仕事に全てを賭けている訳ではないですから。だから簡単に辞めていくんですね。


ここまで書いた内容は厚生労働省が公開している情報ではなく完全に僕の主観です。ただ、これは僕の目の前で広がっている事実です。


ここでもし介護の仕事に参入したい人にアドバイスするとしたら、「介護は誰にでも出来る仕事ではない」と思って就職活動をすることですね。

人間関係が悪い


介護業界でこの要素は外せません。


約25%、4人に1人が人間関係に悩んで退職するというデータがあります。4人に1人って凄いですよね、悪い意味で。


実際には退職する時に「人間関係が悪いので辞めます」と言う人はそうそういないので、この数字より多いのではないでしょうか。


ただ、人間関係は非常に広い言葉です。職員との確執など以外にも上司への不満などもあるので、後に書く経営方針の違いとも被るのかなと思います。

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上の記事で触れているのでここでは細かく書きませんが、介護業界は人間関係が悪くなる要素が他の仕事より多い傾向にあります。


「じゃあ介護への就職は辞めておこう」と思った方も多いはず。ただ、全ての企業や施設が当てはまる訳ではありません。


人間関係を気にしないとか自分で解決するのは大切ですが、上の記事で触れているように、人間関係が悪い施設には就職しないのが一番手っ取り早いですね。

やりがいがない

これはどの仕事でも言えることですが、やりがいって働く上で大切ですよね。介護業界はこのやりがいが感じづらい仕事内容、労働環境だと思います。


仕事内容では食事、排泄、入浴など、生活に関わることが単純作業としてのし掛かってきます。


当然そこに価値を感じられる人であれば問題ありませんが、軽い気持ちで入った人や仕事に対して理解のない人は価値を感じることが難しいです。


また、数字で成績が出る訳ではありませんから評価ができない傾向にあります。じゃあ数字以外のところを評価しようと思っても、評価も難しいんです。


その理由としては、介護という仕事は人によって正解が違うから。本人の意思を最優先する人もいれば、意志よりも健康や医療を優先する人もいます。


介護は中途採用が8割で様々な人がいるため、その分だけの考え方があります。介護、福祉業界に詳しくない人が経営していることが少なくありませんから、正当な評価が難しいんですね。


もう一つが、利用者(クライアント)からの意見が聞けないから。他の業界はお客様の声を評価基準にすることが多いと思いますが、介護は声が聞けません。


お年を召した方がクライアントで、中々声を発することが出来ないからですね。


つまり、頑張っても報われない傾向にあるということです。歴史を辿れば、介護は奉仕から始まっていますから報われないのは当然だという考えもありますが、見返りがないと続かないですよね。


「ありがとうと利用者に言われるのがやりがいです」という人が多いのは、僕にとって悲しいことです。だってそれしかやりがいを感じられないのですから。


話は変わりますが、介護の仕事をしている人が一番やりがいを感じている時って、職員の愚痴を言っている時なんだそうですよ?それが4割もいるそうです。


と、介護の仕事でやりがいを見つけるのが難しいことが分かったと思います。


人間は誰しも自己実現し、認められたいという欲求を持っています。給与、休日、働きやすさなど物理的なものだけでは仕事は続かないものなんです。

経営方針の違い


経営方針の違いで辞めていくのはなぜか。それは経営方針をろくに調べずに就職している人が多いから。


ここでは経営をしている側が悪いということは言いません。


介護業界は敷居が低く誰にでも就職できると最初に説明しました。それは、経営方針に関心がなくても就職できるってことも意味します。


これは同業種の人に多く見られる傾向です。「介護だから一緒でしょ」みたいな感覚で入社してくる人は本当に多いです。


企業や施設によって理念は違いますし施設を作っている人も違います。一つとして同じ企業や施設はありません。


入社時点で既に経営者と労働者の考え方にギャップが生まれていることが原因です。人材不足ですから経営者側も「とりあえず入ってくれ」みたいな感覚になりがちです。


例えば経営者と労働者の考え方にギャップが生まれていたとしても、経営している側の方針が明らかに間違っている場合もあるでしょう。それならば改善するべきですよね。


でも介護業界は年功序列の意識がものすごく強く、先にいた人の考えが優先されがちなんです。新しく入った人が成績優秀であれば説得力があるかもしれませんが、数字で現れない世界なので言いくるめられてしまうのです。


そうなると「もう何を言っても無駄だ」と、諦めて退職せざるを得ないんですよ。頑張る必要がないからすぐに辞めていく訳です。

給与の低さが全ての要素を助長させる

今まで書いてきたことを台無しにするかもしれませんが、介護業界の給与がもっと高かったら離職率は下がります。これは断言します。


介護の仕事が想像していたのと違くても、人間関係が悪くても、やりがいがなくても、経営方針に納得がいかなくても、給与が高ければ仕事は続けられる人が多くいます。


今まで色々と書いてきましたが、僕が書いてきたことっていうのは他の業界でも当たり前に起こっていることですよね?


起こっているって言うとなんかトゲがあるので、起こりうる可能性があるという言い方にしておきます笑。


給与が仕事に見合っていればそんなにすぐ仕事は辞めないはずです。人間関係が悪くてもそれに見合った給与をもらえているという事実があれば、人間関係が悪いという事実も受け入れられるはずなんですよ。


先ほど給与や休日などが良くても人は働くことは出来ないと書きましたが、それは、お金だけじゃ働けないけどお金が悪いと働けないという意味です。


介護業界の平均年収が100万円上がるだけで、僕が書いたようなことで辞める人は確実に少なくなります。現実的な話ではないですが笑。


ここまで読んでくれた人は「介護業界ってやばい…」みたいに思うかもしれませんが、そこまでやばくないってことです。一般企業の方がよっぽど辛いですよ。


給与の低さがやりがいを削ぐ理由となり、人間関係を悪化させる理由となっている訳です。

解決策

では就職してすぐに辞めないようにするにはどうしたら良いのか。


給料が今より100万円上がるのを待つ?それも良いですが何年後の話でしょうか。というか現実になるのでしょうか。


すぐに辞めないようにするには、介護の仕事を理解し、人間関係が悪くならないようにし、やりがいを持てるように仕事し、経営方針が違くても文句を言わない。


それだけです。そうすれば給料が低くても頑張れるはずです。


でもそもそも、上に書いたような努力をしていたらそれだけで辞めたくなりますよね笑。


介護の仕事を理解し、人間関係が悪くならないよう努力し、やりがいを持てるように仕事し、経営方針が違くても文句を言わないという努力をしていたら、すぐに潰れます。


もちろん社会人としてそのような努力は必要ですが、上に書いたような要素のない企業や施設に就職すればすぐに問題は解決します。


特に、人間関係が悪くない職場に就職するだけで一気に仕事はやりやすくなるはず。なので、無資格、未経験でも年収400万円以上の良い施設に入るようにしてください。


いや入るようにしてくださいって、そんなの簡単に出来たら苦労しないって話ですよね。


でも今の時代、適切な就職活動をすれば良い施設に就職することは十分に可能です。

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詳しくは上の記事で触れています。


介護は本当に様々ば施設があり施設によって全く色が違います。国が違うのか?と思うくらい同じ地域にある施設でも待遇や職員の質が違うんですよ。


介護の就職で大切なことはブラック企業に入らないこと。良い施設ではなく悪い施設に入らないということですね。


何度も言いますが、介護業界は施設選びが本当に大切です。身を以て体験しているからどうも力が入ってしまいます。


もしあなたが転職してすぐ辞めたくないのであれば、転職活動に力を入れてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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